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しぶんぎ座流星群2024兵庫のピークの時間や方角は?おすすめの場所は?

Last Updated on 2023年12月30日 by yukayuka

しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群と12月のふたご座流星群と並んで3大流星群の1つです。

毎年12月28日頃から1月12日にかけて出現しますが、新年のスタートに流星群が見れたら縁起がいいですよね!

せっかくならたくさん見える時間に観測したいと思いませんか?

そこで今回は次の3つについてご紹介します。

  1. しぶんぎ座流星群 兵庫のピーク時間は?
  2. しぶんぎ座流星群 兵庫で見える方角は?
  3. しぶんぎ座流星群 兵庫で見える場所は?

しぶんぎ座流星群とは?

1年の最初を飾る流星群。

3大流星群と言われているにも関わらず、しし座流星群やふたご座流星群と比べると知名度の低い流星群ですよね。

「しぶんぎ座」は、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来。

流星の出現数は年によってかなり差があり、どのくらい流れるか予測が難しい流星群です。

【2024年】しぶんぎ座流星群の兵庫のピーク時間は?

しぶんぎ座流星群が出現する2023年12月28日~2024年1月12日頃の間で最も活動が活発になる「極大」のピークは2024年1月4日と予測されています。

その前後1日に流星が数多く見えるので、1月3日から5日の間に観測するのがおすすめです。

時間は真夜中頃から明け方6時ごろまで。

12月27日に満月を迎え、1月3~5日までは下弦の月なので月明かりの影響を受けるかもしれませんね。

こちらは2023年の画像です。

【2024年】しぶんぎ座流星群を兵庫で見れる方角は?

しぶんぎ座流星群が兵庫で見れる方角は、放射点を中心に全方角に流れるのでどの方角を見ても見れます。

放射点とは流星が放射線状に飛び出してくるように見える天球上の1点の事で、しぶんぎ座流星群の放射点は、うしかい座とりゅう座の境界付近にあります。

うしかい座とりゅう座は北東の空にあり、その放射点から全方角に流れるので、なるべく空が広く見渡せることが必要です。

【2024年】しぶんぎ座流星群は兵庫のどこで見れる?

しぶんぎ座流星群のピークの時間と方角が分かったら、あとはどこで見れるか?ですよね。

そこで、兵庫でしぶんぎ座流星群が見れる場所を5つご紹介します。

おすすめ観測スポット①摩耶山掬星台(きくせいだい)(神戸市)

摩耶山掬星台は、北海道の函館山と長崎の稲佐山と並び日本三大夜景の1つです。

初日の出や夜景スポットとして有名ですが、空が広く見渡せるので流星群の観測にもおすすめの場所です。

おすすめ観測スポット➁六甲山山頂(神戸市)

六甲山山頂も夜景スポットとして有名ですが、標高が高く明かりも少ないので観測スポットとしておすすめの場所です。

しかし、路面の凍結に注意する事と、防寒対策はしっかりする必要があります。

おすすめ観測スポット③西はりま天文台(佐用町)

西はりま天文台は佐用町にある出泊施設もある県立の天文台で、天体観測や天体工作など様々なイベントを行っています。

おすすめ観測スポット④峰山高原(神河町)

峰山高原は夏はキャンプ場、冬にはスキー場になります。

日が暮れると空いっぱいに星が輝くため夏には「星空ハイキング」が行われるほど星がたくさん見えるスポットです。

おすすめ観測スポット⑤猪名川天文台(猪名川町)

猪名川天文台は星だけではなく木星や月など天体の観測会もよく開かれている施設です。

周囲に人工的な光は少なく、空も広く開けているので流星群の観測にはぴったりの場所です。

まとめ

今回は、2024年しぶんぎ座流星群の兵庫のピーク時間や方角、見える場所について調べました。

  • しぶんぎ座流星群のピーク時間は2024年1月4日真夜中から明け方6時。
  • しぶんぎ座流星群はどの方角からも見れる
  • 兵庫でしぶんぎ座流星群を見るのにおすすめスポットは5つ
  •  摩耶山掬星台
  •  六甲山山頂
  •  西はりま天文台
  •  峰山高原
  •  猪名川天文台