Last Updated on 2023年12月23日 by yukayuka
こぐま座流星群は、1年の締めくくりの12月に出現する流星群ですが、出現数が少ない年はほとんど観測できない事もあるそうです。
今年2023年はこぐま座流星群はいつからどの方角で見れるのか?
ピーク時間はいつなのか?
気になる事がたくさんありますね。
そこで今回はこぐま座流星群についてまとめました。
- こぐま座流星群はいつ?
- こぐま座流星群が見れる方角はどっち?
- こぐま座流星群のピーク時間は?
- こぐま座流星群の観測ポイントは?
すぐ読める目次はこちら
2023年こぐま座流星群はいつ?
こぐま座流星群は毎年12月に観測できる流星群で、2023年は12月17日から12月26日に観測できるようです。
来週はこぐま座流星群のピーク。深夜の当直中、こぐま座の放射点から10分位で3つ流星が確認できました。天気の良い冬の航海中は、空気が澄んでいて、どの星座も肉眼で鮮明に観測出来るのが醍醐味🔭#こぐま座流星群 pic.twitter.com/poIKvpqSTw
— ybc (@ybcybcybc) December 13, 2023
そして、最も活動が活発になる「極大」は12月23日と予測されています。
もともとこぐま座流星群は、1時間あたり数個ぐらいと言われていて、条件によっては見られない年もあるようです。
また、12月27日に満月をむかえるので、12月23日は月明かりの影響を受けそうですね。
ただ、もし1個でも見れたらめちゃめちゃラッキー!!
こぐま座流星群が見れる方角はどっち?
こぐま座流星群を見るには、まず放射点を見つけることが必要です。
放射点とは星が放射線状に流れる起点の事で、こぐま座の場合は北極星の近くにあります。
昨日、明石の天文科学館で教えていただいた、冬のダイヤモンドからの北極星の見つけ方。
— 空 (@sola_solstice) January 28, 2018
とっても感動しました!#Y先生の星空案内復習 pic.twitter.com/Y6D1wTmSRT
なので、北の方向を向いて真上を見上げると放射点が見えます。
ただ、その放射点から放射状に流れるので、どの方角からも観測できます。
こぐま座流星群のピーク時間は?
こぐま座流星群のピーク時間は、12月23日の午後13時頃と予測されています。
23日の午前3時ごろまでは月の明かりの影響で空が明るいので、そのあと3時から明け方までの観測がおすすめです。
12月23日のお天気が気になりますね。
現時点(12/16)での北海道、東京、大阪、沖縄の天気予報を調べてみました。
天気 | 降水確率 | |
北海道 | 晴れ/曇り | 0% |
東京 | 晴れ | 10% |
大阪 | 晴れ | 20% |
沖縄 | 曇り | 30% |
東京と大阪では晴れ予報ですが、北海道と沖縄は曇り予報で雲が多いと観測は難しいかもしれませんね。
ただ、あくまでも予報ですし、当日までに変わる可能性もあるので天気予報は要チェックですね。
こぐま座流星群の観測ポイントは?
観測のポイントは3つあります。
ポイント①出現数が少ないので根気よく待つこと
こぐま座流星群は、まったく見えない年もあるぐらい出現数が少ないので、簡単に見えるものではなそうです。
1個見れたらラッキーぐらいの気持ちで根気よく待つことが必要です。
ポイント➁空全体が広く見渡せる場所で観測すること
こぐま座流星群は放射線状に流れるので、どの方角からも観測できますが確立を上げるために空全体が広く見渡せる場所で観測するのがおすすめです。
ポイント③街灯などの光が少ない場所を選ぶこと
今年は、満月に近く月明りの影響を受けそうなので、観測場所は街頭などの光が少ない暗い場所を選ぶ方ことをおすすめします。
まとめ
1年の締めくくりに活動が活発になるこぐま座流星群についてまとめました。
- こぐま座流星群は12月17日から12月26日まで見る事ができ、ピークは12月23日午前3時から明け方までの間
- こぐま座流星群はどの方角からでも見れる
- こぐま座流星群の観測ポイントは3つ
- ①出現数が少ないので、根気よく待つこと
- ➁空全体が広く見渡せる場所で観測すること
- ③街灯など光が少ない場所で観測すること
明け方は最も気温が低くなるときなので、防寒対策はしっかりしたいですね!