Last Updated on 2024年9月11日 by yukayuka
最近カメムシの大量発生が話題になっています。
毎年カメムシはいますが、今年も昨年に引き続き大量発生しそうですね。
毎日よく見かけたらり、あの嫌なにおいに遭遇している方も多いのではないでしょうか。
大量に見るとうんざりしますね。
そこで今回は、カメムシの大量発生はいつまで続くのか?
簡単にできるカメムシ対策についてもご紹介したいと思います。
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カメムシの大量発生はいつまで?
カメムシの大量発生はいつまで続くのでしょうか?
カメムシが飛び回るのは、最低気温が15℃以上、最高気温が25℃以下の時。
15℃以下になると冬眠の準備を始め、10℃以下で見かけなくなります。
最近気温が上昇し、温かい日も続いているのでカメムシが冬眠から目を覚ましそうですね。
カメムシの大量発生の原因
なぜ今年はこんなにもカメムシが大量発生しているのでしょうか?
その原因は次の3つです。
- 夏の猛暑
- 雨の少なさ
- カメムシの発生年と花粉の多さ
①夏の猛暑
カメムシは気温が高いと繁殖が活発になります。
昨年の夏は暑い日が続き、連日最高気温を更新していました。
あの猛暑の中、カメムシはすくすく成長していたんですね!
➁雨の少なさ
雨の少なさもカメムシを活性化させる原因です。
梅雨の時期も昨年はあまり雨が降りませんでした。
雨が少ないと、カメムシは病気にならず数が減らないんですね。
③カメムシの発生年と花粉の多さ
カメムシの発生数は、1年おきに多い年と少ない年があり、昨年は多い年だったと言われています。
この1年おきのサイクルは、カメムシのエサであるスギやヒノキの実が豊作の年と不作の年のサイクルとほぼ同じ。
昨年は花粉が大量に飛んでいたので、豊作の年=カメムシの大量発生の年という事ですね。
簡単にできるカメムシ対策
カメムシが家に入ってきたら嫌ですよね。
追い出そうとするとあの嫌なにおいが部屋に充満してしまいます。
まずはカメムシが、家に中に入ってこない対策をしたいですね。
簡単にできるカメムシ対策を3つご紹介します。
①できれば洗濯物は部屋の中に干す
カメムシは、明るいところに集まる性質があり、白や明るい色の洗濯物にくっつきやすいです。
そのまま部屋の中に入れてしまったら大変!
もし洗濯物にあの嫌なにおいがついてしまったら、洗いなおすのが面倒ですね。
カメムシが大量発生している間だけでも、部屋に干すことをおすすめします。
➁夜は遮光カーテンを閉めて明かりが外に漏れないようにする
夜、カメムシが窓にとまっていることがありますね。
これは、カメムシが光に集まる性質があるためです。
遮光カーテンを閉めて中の明かりが外に漏れないようにすると、カメムシは集まりにくくなります。
③窓の隙間をテープでふさぐ
カメムシは、わずか2mmの隙間でも通り抜ける事ができます。
そこで、窓の隙間から部屋に入って来ないように隙間をテープでふさぎます。
カメムシの季節が終われば、冬の隙間風対策にもなるのでおすすめです。
まとめ
カメムシの大量発生はいつまでつづくのか?簡単にできる対策についてもご紹介しました。
昨年は気温が高く、雨が少なく、花粉の豊作の年というカメムシにとっては最高の条件が揃っていました。
これだけ大量発生すると、くさい、気持ち悪いというだけではなく農作物への影響も心配されますね。
残念ながらこれから暖かくなっていくので、カメムシにとっては活動しやすい気温です。
対策をしながら、できるだけカメムシを家の中に入れないようにしたいですね。