Last Updated on 2024年4月30日 by yukayuka
桂由美さんはブライダル業界の第一人者で、ウェディングドレスを日本に広めた方ですね。
その桂由美さんが2024年4月26日に亡くなっていたことが発表されました。
北川景子さん、安めぐみさん、小池栄子さんなど桂由美さんのデザインしたドレスで結婚式を挙げた有名人は少なくありませんね。
今回は桂由美さんの生い立ちや家族についてまとめます!
- プロフィールは?
- 両親の職業は?
- 元大蔵省官僚の夫との馴れ初めは?
- 子供はいる?
桂由美のプロフィール
名前 | 桂由美 (かつら ゆみ) |
本名 | 結城由美 (ゆうき ゆみ) |
生年月日 | 1930年4月24日 |
年齢 | 享年94 |
出身地 | 東京都 |
桂由美の家族まとめ
桂由美さんの家族についてまとめます!
桂由美の両親の職業は?
桂由美さんは旧郵政省の役人の父親と洋裁学校を立ち上げた母の間に長女として生まれました。
母親の洋裁学校は現在も東京文化ブライダル専門学校として現存しています。
由美さんに跡を継いでほしかった母親の意向で由美さんは共立女子大学家政学部被服学科に入学。
しかし、意外にも浴衣も縫えないほど裁縫が苦手でした。
由美さんは大学に通いながら文化服装学院の夜間部にも通っていました。
大学卒業後にはクチュール技術を学ぶためパリに1年留学。
当時留学できるなんて恵まれた環境ですよね!
帰国後は母親の洋裁学校で教壇に立っています。
桂由美の夫は元大蔵省官僚!馴れ初めは?
桂由美さんの夫は元大蔵省官僚の結城義人さんです。
夫との馴れ初めはお見合いで、なんと由美さんが37人目のお見合い相手でした!
義人さん53歳、由美さんが42歳の時で当時としては晩婚ですね。
20代の頃の由美さんは母親が経営していた洋裁学校の手伝いとブライダル事業の両立で多忙な毎日を送っていたため、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
当時は結婚したら専業主婦になるのが一般的でしたが、由美さんは結婚相手に求める条件として3つをあげています。
- 結婚後も仕事を許してくれる人
- 仕事のことに口出ししない人
- 違う畑で活躍していて尊敬できる人
2人は出会って3ヶ月後に「20年早く会いたかった」とプロポーズされ結婚。
結婚後も由美さんはブライダル業界で活躍されていましたし、夫は由美さんの仕事を応援し尊重してくれていたといいます。
由美さんも60歳で司法試験を受けて弁護士になった夫を尊敬していました。
まさに求めていた相手ですね!
由美さんのトレードマークでもあるターバンも夫から「黒柳徹子さんのように髪型を変えない方がいい」というアドバイスを守り続けていたといいます。
残念ながら義人さんは1990年に71歳で他界されましたが、安らぎに満ちていたと由美さんは語っていました。
幸せな結婚生活があったからこそ素敵なドレスをデザインすることができたのですね。
桂由美に子供はいる?
桂由美さんには子供はいないようです。
由美さんは晩婚でしたし、仕事を続けることを選択したのかもしれませんね。
これまでに由美さんのドレスを着た花嫁さんが由美さんにとっては娘のような存在でしょう。
まとめ
今回はウェディングデザイナーの桂由美さんの生い立ちや家族についてまとめました!
- 1930年東京都生まれ
- 旧郵政省の父親と洋裁学校を経営する母親の間に長女として生まれる
- 共立女子大学で洋裁を学び、パリに1年留学
- 元大蔵省官僚の結城義人さんと42歳のときに結婚
- 子供はいない